大小比較では、2つの値の大きい・小さいを調べます。
点数、人数、金額、配列の添字など、アルゴリズムではかなりよく出てきます。 特に、合格点の判定や最大値・最小値を探す処理では、大小比較が中心になります。
まずは、比較記号の意味を確認しましょう。
> は、より大きい< は、より小さい≧ は、以上≦ は、以下次のコードを実行してください。
○main
整数型: score
論理型: passed
score ← 68
passed ← score ≧ 60
print(passed)
出力は true です。
score ≧ 60 は、「scoreは60以上ですか?」という意味です。
score は68なので、この条件は成り立ちます。
流れを追うと、こうなります。
score に68を入れるscore ≧ 60 を判定するtruepassed に true を入れるpassed を表示する大小比較でよく間違えやすいのが、境目の値を含むかどうかです。
次のコードを実行してみましょう。
○main
整数型: score
score ← 60
if (score > 60)
print("合格")
else
print("不合格")
endif
出力は "不合格" です。
score > 60 は「60より大きい」という意味です。
60ちょうどは含まれません。
if文の使い方については後ほどの講座で詳しく解説します。
今は、scoreが60より大きい場合は"合格"と出力して、小さい場合は"不合格"と表示させます。
次に、条件を score ≧ 60 に変えて実行してみてください。
今度は60ちょうども含まれるので、出力は "合格" になります。
大小比較を読むときは、次の2つを確認しましょう。
> と ≧ は似ていますが、結果が変わることがあります。
FE試験でも、この1文字の違いで答えが変わることがあるので、焦らず丁寧に読みましょう。