演算子には、計算される順番があります。これを優先順位と呼びます。全部を暗記しようとすると大変ですが、最初はよく出るものから押さえれば大丈夫です。
右のシミュレーターで、順番の違いを確かめます。
○main
整数型: answer
answer ← 10 - 2 × 3
print(answer)
出力は 4 です。2 × 3 が先に計算されるので、10 - 6 になります。
もし左から順に 10 - 2 を先に計算したら24になりそうですが、そうではありません。
計算だけでなく、比較や and、or にも優先順位があります。ただ、慣れないうちは括弧を使って読みやすくするのが安全です。
○main
整数型: score
整数型: attendance
score ← 75
attendance ← 90
if ((score ≧ 60) and (attendance ≧ 80))
print(1)
else
print(0)
endif
出力は 1 です。点数も出席率も条件を満たしています。
式を読むときは、先に計算される部分を見つけることが大切です。迷ったら括弧を手がかりにしましょう。自分でコードを書く練習でも、読みやすくするために括弧を使うのはよい方法です。