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擬似言語の演算子の優先順位

演算子には、先に計算される順番があります。 これを、演算子の優先順位と呼びます。

全部を一気に暗記しようとしなくて大丈夫です。 まずは、よく出る順番から押さえましょう。

基本は、次のように考えます。

  • 括弧 () が最優先
  • ×÷mod は、+- より先
  • 比較は、計算が終わってから考える
  • andor より先に考える

右のシミュレーターで、順番の違いを確認してみましょう。

掛け算が先に計算される

○main
整数型: answer
answer ← 10 - 2 × 3
print(answer)

出力は 4 です。

この式は、左から順番に 10 - 2 を先に計算するのではありません。 先に 2 × 3 を計算します。

  • 2 × 3 は6
  • 10 - 6 は4

なので、答えは4になります。

もし順番に迷ったら、次のように括弧を書いて考えると分かりやすいです。

○main
整数型: answer
answer ← 10 - (2 × 3)
print(answer)

こちらも出力は 4 です。

比較と論理演算も順番に読む

計算だけでなく、比較や andor にも順番があります。 少し長い式を見てみましょう。

○main
整数型: score
整数型: attendance
論理型: passed
score ← 75
attendance ← 90
passed ← (score ≧ 60) and (attendance ≧ 80)
print(passed)

出力は true です。

この式は、次のように読みます。

  • score ≧ 60 を確認する
  • attendance ≧ 80 を確認する
  • 両方が true なら、and の結果も true
  • その結果を passed に入れる

迷ったら括弧を使う

優先順位は大切ですが、慣れないうちは括弧を使って読みやすくするのがおすすめです。

passed ← (score ≧ 60) and (attendance ≧ 80)

このように書くと、「先に2つの条件を確認してから、最後に and でつなぐ」と分かります。

試験では、式を見たらすぐ計算し始めるのではなく、どこが先に計算されるかを探しましょう。 括弧、掛け算・割り算、足し算・引き算。この順番を落ち着いて追えば大丈夫です。

出力結果:


            

診断:


            

変数: