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プログラムを読むとき、最初から全体を理解しようとすると大変です。長い文章を読むときと同じで、まずは一文ずつ追えば大丈夫です。

ここでは、プログラムを1行ずつ読む練習をします。

上から順に読む

基本的に、プログラムは上から下へ順番に実行されます。右のシミュレーターで、次のコードを動かしてみてください。

○main
整数型: x
整数型: y
x ← 5
y ← x + 2
print(y)

出力は 7 です。x に5を入れ、その x に2を足した結果を y に入れています。

読むときは、頭の中だけでがんばらず、変数の値をメモするのがおすすめです。

次のように見ていくと、流れを追いやすくなります。

  • x は最初は未定義
  • y も最初は未定義
  • x ← 5 の後、x は5
  • y ← x + 2 の後、y は7
  • print(y) で7を表示する

この変数の変化を追う作業をトレースと呼びます。

トレースはプログラムの実況中継

トレースは、プログラムが動くたびに変数がどう変わるかを追いかけることです。慣れるまでは少し面倒に感じるかもしれません。でも、FE試験ではかなり強い武器になります。

次のコードは、同じ変数の値が途中で変わります。出力を予想してから実行してください。

○main
整数型: score
score ← 50
print(score)
score ← score + 20
print(score)

出力は2行で、1行目が 50、2行目が 70 です。

score ← score + 20 は、今の score に20を足して、もう一度 score に入れるという意味です。

読むときの合言葉

プログラムを読むときは、次の順番で確認しましょう。

  • 今どの行にいるか
  • その行でどの変数が変わるか
  • 条件式はtrueかfalseか
  • 表示される値は何か

この4つを落ち着いて見るだけで、読める問題が増えていきます。速く読むより、まずは正確に読む。ここから始めましょう。

このトピックの他のセクション:

  1. 擬似言語とは何か
  2. プログラムの読み方に慣れよう(現在表示中)
  3. 手続と関数の書き方
  4. コメントの書き方
  5. 代入の書き方
  6. インデントとブロックの読み方

出力結果:


            

診断:


            

変数: