ここからは、擬似言語のコードの中身の解説を始めます。
ここまで、以下のような擬似言語を紹介してきました。
○main
整数型: x
整数型: y
x ← 5
y ← x + 2
print(y)
このようなコードを見て、
「最初の行の
○mainって何だ?」
と思いませんでしたか?
これは、手続きと呼ばれるものです。 基本情報技術者試験の擬似言語でも、プログラムの先頭に手続きや関数のようなまとまりが書かれることがあります。
手続きについてさらに解説します!
手続きとは、プログラムの中で「やることのまとまり」を表します。
たとえば、人間の行動で例えると、
◯朝の準備
顔を洗う
歯をみがく
着替える
のようなものです。 「朝の準備」という名前をつけておけば、その中にある複数の作業をひとまとまりとして扱えます。
擬似言語でも同じように、いくつかの処理をまとめて名前をつけます。 そうすることで、「ここから何の処理が始まるのか」が分かりやすくなります。
手続きは、◯から始めて以下のように記述します。
○手続の名前
例えば、
○main
であれば、mainが手続きの名前、つまり「mainという処理の始まり」を意味します。
名前はなんでもよく、mainではなくてもshowNumberや朝の準備など処理の名前をわかりやすく表すものであれば良いです。
ただし、学習用の擬似言語や試験問題では、最初に実行される処理として main という名前がよく使われます。
そのため、○main を見たら「ここからプログラムの処理が始まるんだな〜」と考えると読みやすいです。
文章にタイトルや見出しがあるように、プログラムにも処理のまとまりを表す名前があります。 手続きは、その見出しのようなものです。
また、手続きと同じような"関数"もありますが、関数については別の教材(Category6)で詳しく解説します。
ここでは、まず「プログラムの先頭は◯で始まっていて、処理のまとまりを表しているんだな〜」と理解しておけば大丈夫です!